おんちゃんの花屋 | 間違った観葉植物の水の与え方

◆間違った観葉植物の水の与え方
 
「土、日曜日の仕事の休みの日には必ず水を与えていたらユッカが枯れてしまった!」 
 観葉植物の中には常に鉢土が湿っていても大丈夫なものもあるが、多くの観葉植物の水やりは、鉢土が乾けばたっぷりと与えるのが基本である。鉢土の乾き具合は、その観葉植物の置き場所などによって異なるので仕事が休みの日に水を与えるなどと日を決めてしまって、鉢土が湿っていても水を与えてしまうのは最も悪い方法である。
 特に排水が悪い鉢土だと、いつも水びたしのような状態が続き、根が酸素不足となり、根ぐされを起こします。これは、水切れと同様な症状で、このようなときは水を与えるとますますます症状が重くなるので注意が必要です。 また、鉢の受け皿を使う際は、水を溜めたままにしないようにしましょう。
 次に、基本的な水やりの方法は、鉢土の表面だけ湿るだけでは不十分で、水が鉢全体に行き渡り、鉢底から流れ出るくらい十分に与えることが大切である。たっぷりと与えることによって、鉢土の古い空気が押し出され、根に必要な新しい空気が入ってくることになる。時間的には、午前8〜10時ごろが目安である。鉢土が乾けば鉢土の表面から白くなってくるが、よくわからないときは指先で触れて判断するとよい。
 反対に、しばらく水を与えないで、鉢土が乾き切ってしまったときは、少々水を上から与えても、鉢土にはなかなかしみ込まない。特にミズゴケでは水をはじいてしまう。このような時は、バケツなどに水を鉢の高さぐらいまで入れ、鉢ごと水に浸して泡が出なくなるまで10分間ほど吸水させるとよい。
「寒くなったら水やりを控えるの意味は!」
 低温期に向かう秋から水を控えるとよく言われるが、この水を控えるというのは、1回分の水やりの量を少なくするのではなく、水やりと水やりの間隔を伸ばすことで、水を与えるときは5〜9月頃の成長期と同様、たっぷりと与えましょう。だいたい鉢土の表面が乾いてからさらに3〜7日ほど待ってから水を与えるようにしましょう。
 次いで、成長期には、特に鉢土が湿っていることを好む植物では、いつも鉢土が湿っていても害を生じることはないが、普通は鉢土の表面が乾いてから水をたっぷりと与える。よく乾くようだと、朝夕2度与えてもよい。鉢土の乾燥を好む植物では、この時期でも表面から1cm以上乾いてから水を与えるようにする。
「留守にするときの水の与え方は!」
旅行などで何日か留守にするとき、最も問題となるのが水やりである。乾燥に強いものや大鉢に植えてあるものは、出かける前にたっぷりと与えておけば、5〜7日ほどなら持ちこたえる。乾燥に強くないものは、少し工夫が必要である。たっぷりと水を与えた後、鉢ごとビニールで覆い、日陰に置いておけば鉢土の乾燥がかなり防げる。水で湿らせたマットなどの上に鉢を置くのも一案である。受け皿に水を張って置くのもよいが,水が深いと根ぐされを起こすので注意する。また、毛細現象を利用して潅水してもよい。
                         参考文献「観葉植物1000」、「失敗しない観葉植物」など